本年に賜りましたご厚情を深謝いたしますとともに、 明年も変わらぬ交誼のほどお願い申し上げます。
「弘前ずぐり独楽など」〜矢代仁蔵書「うないのとも」
【独楽】新年に子供が弄ぶ玩具。ひねり独楽・ばい独楽・うち独楽など。長く廻りつづけることを競ったり廻る力で相手の独楽とはじきあったり、澄んだ音を楽しむものもある。独楽の歴史は古く高麗を通して中国から伝来したという。
【ずぐり独楽】雪国津軽地方特有の独楽。こけし職人が製作し、すり鉢状になっている内側は鮮やかなロクロ模様が描かれている。雪の上でも回せるように“たちこ”と呼ばれる軸の部分が太くなっているのも特徴。
11月21日(金曜日)、えびす講神事に続き、恒例の記念講演会が行われました。 演題は「きものを着る」はどう変わるか、です。
矢代仁には、代々継承すべき三つの行事があります。まず、1月4日に商売の原理原則「家訓」を皆に読み聞かせる事、7月10日に祖先先輩に感謝し、一同で元祖等の墓におまいりをする事、そして11月21日に商売繁盛を祈願し、京都えびす神社宮司をお招きしてえびす講神事をお仕入先、社員共々、自社内で行う事です。
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